いまの論点・2026年10月6日に調べた

カスハラ防止の義務化と、客への向き合い方

改正労働施策総合推進法により、2026年10月1日からカスタマーハラスメントの防止措置が事業主の義務になった。方針を決めて公表する企業が増えている。一方で、客の正当な声まで拒むように読める書き方や、公式アカウントでの反論は反発を招きやすい。

出す前に確認すること

当てはまる確認の問い 過去の事例から整理したもの

似た事例 企業名は伏せています

2025年7月・個人経営のラーメン店・炎上後の対応

2025年7月、ラーメン店がSNSで食事は最大20分以内にと告知した。食べきれないので他店を使うとの返信に、どうぞと返した。

問題視されたこと
客の声に煽るような返信をし、高圧的な店だと受け止められたことが問題視された。
その後
3日後に謝罪し、店頭の張り紙を外して関連投稿を消した。今後は店主が直接投稿するとした。

批判的な客の声に、店の公式アカウントから煽るような返信をしない。

出典:news.yahoo.co.jp(報道)、nikkan-spa.jp(報道)

2024年10月・コンビニチェーンの社長・規約変更・値上げ・サービスの変更

2024年10月、弁当の容器の底を上げて量を多く見せているとの疑惑について、社長が他社を引き合いに否定したとWeb記事が報じた。

問題視されたこと
社長が他社を引き合いに出し、投稿者に事実をもとに投稿するよう求めた。
その後
出典に対応の記載はない

量や品質への消費者の不満に、他社との比較や投稿者批判で言い返さない。

出典:smart-flash.jp(報道)、toyokeizai.net(報道)、bunshun.jp(報道)、toyokeizai.net(報道)

2024年1月・大型テーマパークの運営会社・炎上後の対応

2024年1月、来場者が入場時の係員の誤りをSNSに投稿した。社長は謝罪のDMを送り、その画面を無断でSNSに公開した。

問題視されたこと
謝罪する相手とのDMを無断で公開し、DMの内容も謝罪の姿勢を欠いていた点が問題視された。
その後
社長の投稿は削除された。会社は個別案件として、特段のコメントは出さないと答えた。

苦情を寄せた客とのやりとりを、自分の正当性を示すために公開しない。

出典:bengo4.com(報道)、toyokeizai.net(報道)

出典

自分の案で診断する ほかの論点を見る