確認の問い

個人情報・プライバシーの確認の問い

個人情報・プライバシーで過去に批判された事例から、出す前に確かめる問いを8個にまとめました。

似た事例 企業名は伏せています

2025年3月・郵便と金融を担う企業グループ・個人情報・プライバシー

2025年3月の調査で、貯金の顧客情報を同意なく保険や投資信託などの勧誘に使っていたとわかった。対象は延べ約1000万人に広がった。

問題視されたこと
郵便局で、貯金や資産の情報が本人の同意なく保険や投資信託の営業リストに使われていた。
その後
2025年3月、各社の社長を含む役員14人の報酬減額を決めた。

預金や資産などの非公開の金融情報を、本人の同意なく別商品の営業リストに使わない。

出典:nikkei.com(報道)、nikkei.com(報道)

2024年5月・金融機関や自治体の印刷委託先・個人情報・プライバシー

2024年5月、印刷業務の受託会社がランサムウェア攻撃を受け、約100団体から預かった個人データが漏えいした。

問題視されたこと
委託先に預けた住民の税情報などが漏えいし、委託元の自治体や金融機関が次々に公表した。
その後
国の個人情報保護の機関から指導を受けた。契約に反する保管を理由に、委託元の市へ損害賠償を支払った。

委託業務が終わった個人データを、契約で認められていない場所に複製・保管したまま放置しない。

出典:webtan.impress.co.jp(報道)、city.toyota.aichi.jp(行政の発表)

2024年5月・大手の損害保険会社4社・個人情報・プライバシー

2024年、乗合代理店や代理店への出向社員が、他社と契約した顧客の情報を損保会社に共有していたことが分かった。

問題視されたこと
ある損保社員が、代理店からのメールに他社の契約者データが含まれていると指摘して発覚した。
その後
出典に会社の対応の記載はない。監督官庁が4社に業務改善命令を出し、個人情報の監督機関も指導した。

出向先や代理店で知った他社の顧客情報を、本人の同意なく自社に送らない。

出典:nikkei.com(報道)、scan.netsecurity.ne.jp(報道)

2024年・出版と動画配信の会社グループ・個人情報・プライバシー

2024年6月、グループのデータセンターがランサムウェア攻撃を受け、動画配信などのサービスが長く止まった。従業員や生徒などの個人情報が流出した。

問題視されたこと
盗まれた従業員アカウントを起点に侵入され、生徒を含む個人情報の流出とサービス停止を招いた。
その後
謝罪して調査結果を公表した。サービスの復旧には約2か月かかった。

従業員アカウントの多要素認証やバックアップの分離をせずに、重要な基盤を運用しない。

出典:itmedia.co.jp、piyolog.hatenadiary.jp

2023年11月・大手のインターネットサービス会社・個人情報・プライバシー

2023年11月、不正アクセスで個人情報が漏えいしたと公表した。大株主で業務委託先でもある海外企業側とシステムがつながっていたことが問題になった。

問題視されたこと
相次ぐ漏えいに対し、国が委託先でもある海外の大株主との資本関係の見直しまで求めた。
その後
国から2度の行政指導を受け、大株主側に資本関係の見直しを要請していると報告した。

利用者データを扱うシステムを、管理の及ばないグループ会社のネットワークとつないだままにしない。

出典:watch.impress.co.jp(報道)、watch.impress.co.jp(報道)

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