確認の問い

広告・CM・PR表現の確認の問い

広告・CM・PR表現で過去に批判された事例から、出す前に確かめる問いを8個にまとめました。

似た事例 企業名は伏せています

2025年2月・地方の広域自治体である県・広告・CM・PR表現

県は外部団体が作った妊娠に関する冊子を買い、高校2年生全員などに配った。2025年2月、その絵や文言がSNSで批判された。

問題視されたこと
35歳の卵子を手遅れのように、50歳以上を店じまいのように描くなど、出産を急かす表現が問題視された。
その後
県は、選択できる環境をつくるためで、卵子の老化は伝えるべき事実だと説明した。

健康情報を啓発するときに、年齢による焦りをあおる言葉や絵を使わない。

出典:kahoku.news(報道)、media-akita.jp(報道)

2025年・国内の大手食品メーカー・広告・CM・PR表現

2025年、Web限定のアニメCMを公開した。女性が頬を赤らめてうどんを食べる表情や口元のアップを描いていた。

問題視されたこと
食べる女性の表情や口元を強調するカットが、男性目線の性的表現だと受け取られた。
その後
会社は動画を削除せず、謝罪も行わなかった。

女性の表情や口元のアップが性的に読まれうるかを、多様な目で確認せずに公開しない。

出典:toyokeizai.net、diamond.jp

2024年10月・日用品・化粧品のメーカー・広告・CM・PR表現

2024年10月、日用品ブランドが都市部の駅に広告を出した。SNSで広まる容姿の基準を表す言葉を並べ、取り消し線を引いた。

問題視されたこと
ルッキズムに警鐘を鳴らす意図が、知らなかった容姿の基準を広めて逆効果だと批判された。
その後
取材にはプレスリリース以上の回答はできないとし、広告は予定どおり最終日まで掲出した。

否定したい価値観を、そのまま大きく見せて広めてしまう広告表現にしない。

出典:nlab.itmedia.co.jp(報道)、risktaisaku.com(報道)

2024年・海外の大手IT機器メーカー・広告・CM・PR表現

2024年、楽器や画材をプレス機でつぶし、新型タブレットが現れる広告を、経営トップがSNSと動画サイトに投稿した。

問題視されたこと
人の創造性の象徴を壊す映像で、自社製品の優位を表現した点が問題視された。
その後
会社は狙いを外したと謝罪し、テレビでの放映を取りやめた。

顧客が大切にする文化や道具を壊す演出で、自社製品の価値を示さない。

出典:macrumors.com、bloomberg.com

2024年・レコード会社と大手の飲料メーカー・広告・CM・PR表現

2024年、飲料の広告と連動した人気バンドの楽曲の動画が公開された。探検家に扮したメンバーが、猿の姿の人々に人力車を引かせる場面があった。

問題視されたこと
歴史上の加害を連想させる人物や構図を、軽い演出として使ったことが批判された。
その後
レコード会社は動画の公開を止めて謝罪した。飲料メーカーは関連広告を削除し、楽曲の使用をやめた。

タイアップ素材の歴史的、文化的な意味を確かめないまま広告に使わない。

出典:bengo4.com、j-cast.com

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